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海外生活21年。国際結婚19年。母親15年。西オーストラリア州のパースに8年。リンクフリーです。


by ellie6152
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魔法のローション

KLに到着してから肌の調子が良い。

パースは湿度が低いので、顔から身体から全身干からびた鏡餅状態。
痒いところを掻くと、白いパウダーみたいなのが空気中に舞い飛ぶくらいだ・・・・。
KLは雨季に突入しつつあるのか、午後には頻繁にドビャーッと豪快に雨が降り、それが水不足が深刻な問題のオーストラリアから来たわたしたちにはとても新鮮に映る。
雨が降っても傘をさすということをすっかり忘れているので、家族3人グッショリ濡れながらホテルに戻ったりしている。

わたしは子供の頃からずっと「色が白い」と言われ続け、若い頃から小麦色の肌に憧れ何度も試みたが、いつも赤くなってオシマイ。
ハワイやグアムの灼熱の太陽の下でも、憧れのブロンズの肌を手に入れることはなかった。

それがである!!
7年前にパースに来てから、知らぬ間に小麦色の肌を手に入れていたのだ。
まぁ厳密に言えば「小麦色」というよりも「土瓶蒸し色」というほうが正しいかもしれない。
こちらで知り合った友人に、「わたしは昔はすっごく色白だった」と言うと、さも信じがたいという目で見られた。

別に特に意識して焼いているわけではなく、運転したり買い物したり庭仕事をしているうちに、いつの間にか「浅黒く」なったようだ。
太陽光線も強いので、紫外線が毛穴をこじ開け、無理矢理細胞まで焼けてる感じがする。
その黒さも年季が入って、日々色素沈着が深くなりつつある。
日本の「美白」ブームに逆行しているような気もするが・・・・。

年末年始に母が3ヶ月ほど遊びに来た。
これで7回目のパース滞在で、今回はその中でも長期滞在。
70歳を目前に、信じられないくらいモチモチ&ツルツルの美肌の持ち主なのである。
日本でもよく男性に声を掛けられるし、パースでわたしと一緒に歩いていても娘のわたしよりも母がナンパされるのである(なんでやねん)。
これは娘としてみれば複雑な心境なのだ。

母はもともと乾燥肌で刺激に弱く、化粧品には長年泣かされてきた。
今から10年位前、わたしは敏感肌の息子の湿疹に悩まされ、色々試した末やっと見つけたスグレモノの保湿ローション。
NZのこども病院でも使われているという。
乾燥肌持ちのわたしが、息子につけたついでに余ったローションを顔に塗ってみたところ、これがオドロキのしっとり感。
特に寝る前に顔を洗って、伸びがよいのでほんの少ぉーしだけ付けて寝ると、朝起きても顔がカサカサ&ガビガビの痛さがない。しっとり。
化粧の下地にもつかえるじゃん、ってことで、今まで高額投資してきた数々のクリームは日の目を見ず、そのローション一本。
ちなみに1500円くらいで全身使っても半年は持ちます。

こりゃいいわー、ってんで母に早速送ったところ、彼女ももうこれ無しでは生きられなくなった。
それから10何年もの間、本当にそれ1本だけで美肌を手に入れた。
あとの物は一切使っていない。
洗顔も普通の石鹸で洗ってローション付けてオシマイ・・・・・。
それ以来一度も肌のトラブルに見舞われたことはないのだ。

とても70歳の肌とは思えない艶と張りである。

人により効果のほどはマチマチだろうけど、勧めた知り合いは全員これ一本のみになっている。

安いし簡単、さらに効果もありで安全と、三拍子以上揃った驚きの逸品である。
by ellie6152 | 2007-05-01 20:06 | お気に入り