チャリティー
2007年 05月 20日
今日は「100万本の足で歩く」という犬と飼い主のイベントに家族で参加した。
動物愛護団体のチャリティー活動のひとつだが、飼い主と犬が川沿いの遊歩道を一緒に練り歩く(注:この日は1万匹の犬が参加し、1200万円の寄付があった)。
2キロと5キロのコースがあり、それぞれのコンディションに合わせてスピードも距離も選べるようになっている。
スタートとゴール地点には、文化祭の模擬店のように色々なお店も出現。
犬と一緒でない人でも楽しめるし、見ていると本当に色々な種類の犬がいるってことに驚かされる。
参加費用は大人ひとり1700円、子供800円、家族が4000円。
全て愛護団体への寄付だ。
パースも他の都市と同じように、色々な人種が移民として入って来ていると思うけど、こういったイベントに参加するのはなぜか白人ばかり(今日は95%以上が白人だった)。
まぁ今回のイベントは「犬」と「飼い主」が主役なので、犬を不浄とするイスラム教徒が参加しないというのも理由のひとつだと思う。
NZ時代から赤十字の募金集めに参加しているが、こちらの人たちのチャリティーへの関心の高さには驚かされる。
まわった家のほとんどの人たちが募金に協力的で、家の中にあるコインを掻き集めてくれたり、お札やクレジットカードでの寄付も多い。
昨日のパーティーでも、障害を持った子供たちへのチャリティーオークションがタイアップされていたが、1-2万円くらいの品物でも20-30万円位で競り落とされ、売上金は全て寄付される。
競り落とした人たちは品物が欲しい訳ではなく、もともと全額寄付するつもりなのだ。
物を競るよりも、寄付の金額をこぞって競っている。
ビジネスとチャリティーはとても密接な関係にある。
企業イメージ向上の手段としてチャリティーが利用されているふしもあるが、お金が集まるのであればそれでもよいのかもしれない。
ボランティア精神はクリスチャンの根底に深く浸透している気がする。
社会奉仕や何気ないボランティア活動が自然にできている人は、わたしの知っている限り全てキリスト教徒である。
彼らの無償奉仕の姿勢には、本当に感心してしまう。
日本人で「ボランティアがしたい!」って若者にたくさん出会ったが、ボランティア活動がイベントの一つとして解釈されていたふしがあり、日常生活の一部という自然なものではなかった印象がある。
もちろんそうでない人もいるのだろうけど・・・・。
日本のボランティアブームで多くの人たちが関心を持ったことは素晴らしいと思う。
その精神がもっと社会で育まれ、人々の生活の一部として自然に存在するようになるには、もう少し時間が必要なのかも知れない。
動物愛護団体のチャリティー活動のひとつだが、飼い主と犬が川沿いの遊歩道を一緒に練り歩く(注:この日は1万匹の犬が参加し、1200万円の寄付があった)。
2キロと5キロのコースがあり、それぞれのコンディションに合わせてスピードも距離も選べるようになっている。
スタートとゴール地点には、文化祭の模擬店のように色々なお店も出現。
犬と一緒でない人でも楽しめるし、見ていると本当に色々な種類の犬がいるってことに驚かされる。
参加費用は大人ひとり1700円、子供800円、家族が4000円。
全て愛護団体への寄付だ。
パースも他の都市と同じように、色々な人種が移民として入って来ていると思うけど、こういったイベントに参加するのはなぜか白人ばかり(今日は95%以上が白人だった)。
まぁ今回のイベントは「犬」と「飼い主」が主役なので、犬を不浄とするイスラム教徒が参加しないというのも理由のひとつだと思う。
NZ時代から赤十字の募金集めに参加しているが、こちらの人たちのチャリティーへの関心の高さには驚かされる。
まわった家のほとんどの人たちが募金に協力的で、家の中にあるコインを掻き集めてくれたり、お札やクレジットカードでの寄付も多い。
昨日のパーティーでも、障害を持った子供たちへのチャリティーオークションがタイアップされていたが、1-2万円くらいの品物でも20-30万円位で競り落とされ、売上金は全て寄付される。
競り落とした人たちは品物が欲しい訳ではなく、もともと全額寄付するつもりなのだ。
物を競るよりも、寄付の金額をこぞって競っている。
ビジネスとチャリティーはとても密接な関係にある。
企業イメージ向上の手段としてチャリティーが利用されているふしもあるが、お金が集まるのであればそれでもよいのかもしれない。
ボランティア精神はクリスチャンの根底に深く浸透している気がする。
社会奉仕や何気ないボランティア活動が自然にできている人は、わたしの知っている限り全てキリスト教徒である。
彼らの無償奉仕の姿勢には、本当に感心してしまう。
日本人で「ボランティアがしたい!」って若者にたくさん出会ったが、ボランティア活動がイベントの一つとして解釈されていたふしがあり、日常生活の一部という自然なものではなかった印象がある。
もちろんそうでない人もいるのだろうけど・・・・。
日本のボランティアブームで多くの人たちが関心を持ったことは素晴らしいと思う。
その精神がもっと社会で育まれ、人々の生活の一部として自然に存在するようになるには、もう少し時間が必要なのかも知れない。
by ellie6152
| 2007-05-20 21:39
| 家族イベント