パースの住宅地の光景
2007年 07月 05日
アメリカ映画ではよく、新聞配達の少年が自転車に乗って新聞を家の庭へ投げ入れる場面があるが、こちらの新聞配達はスクーターで、サランラップで丸められた筒状の新聞を前庭に放り投げる。
パースの住宅地の朝は、新聞の筒がそれぞれの家の前庭に転がっている光景が見られる。
雨の日や、庭の散水から新聞を守るための知恵だが、ピッタリくっついていて開けずらいし、なにせ丸まっていたのでどうも読みにくい。
パースの新聞はだいたい200円くらいで、大まかに分けると平日版・土曜版・日曜版。
求人広告や不動産情報は主に土曜版。
セールのチラシもこれでもかってくらい入っていて、かなり分厚いし重い。
パースの(メルボルンでも同じだった)ゴミ回収日には、市から配られたゴミ箱が通りに面して整然と並んでいる。
通常のゴミは週1回、リサイクルはフタの色が違うゴミ箱に入れて2週間に1回、ゴミの収集車が集めに来る。
トラックは運転者のみ。
機械を操作し、人が一人入りそうなサイズのゴミ箱を持ち上げ逆さにし、元に戻す。
路上駐車してある車の向こう側にゴミ箱が置いてあっても、ちゃんと回収できるようだ。
緑色のゴミ箱が並ぶ住宅地の光景、新聞が転がっている朝の風景、かなり平和感が漂っていて嫌いじゃない。
(今日のパースの青空)
by ellie6152
| 2007-07-05 18:42
| パース