海外生活21年。国際結婚19年。母親15年。西オーストラリア州のパースに8年。リンクフリーです。


by ellie6152
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福岡小1殺害事件


本当に痛ましい事件です。

障害を持つ子の親にとっては
胸を締め付けられる事件です。


子供が母親に殺められたという事実はもちろんのこと
母の気持ちを考えると
許されることではないけど
母も子供も可哀想。。。。


障害を持つ親は
周りが思う以上にずっと傷ついています。

いつも自分の子の成長と、周りの子を比べ
「なぜ?」「どうして?」と
当の本人や周りには分からない葛藤との戦い。

異質が受け入れられずらい日本社会なら
なお更のこと。
異質を個性と尊重する外国に居てさえ
「普通」という、見えないこころの中の言葉の呪縛に支配され
葛藤を繰り返します。

周りの子供の、目を見張る成長や活躍ぶりは
容赦なく我が子を現実へ引き戻す。

子育ての葛藤を、ひとり孤独に乗り切るのは
本当に大変なことだと思う。


息子も、見えない障害を抱え
その度合いが軽いからかもしれないが
ダーリンの支え無しでは、難しかった。

こんなに楽天的な自分でさえ、そうなのだから
思いつめる人や、孤独なひと、ましてや事件の母のように
難病を抱え、自分の日々の生活自体も辛いのなら
精神的に追い込まれるだろう。

子供の将来への不安は
まだ子供の可能性が、見えてこない時期のほうが
大きいのかもしれない。

彼女の子育ての6年間は
あっと言う間ではなく
一日がとても長く、途方もない歳月
突発的な行動に走る子の親なら
一時たりとも気が休まる時はなかっただろう。
毎日クタクタの体力勝負。

だから遠い先の子供の将来に
悲観的になったのかもしれない。

亡くなられたお子さんは
障害や年齢のせいもあるが
母の心のうちの葛藤を知らない
コントロールの利かない別の人格だ。

何かのきっかけで
ぷつんと、糸が切れてしまい
突発的に殺めてしまったのかもしれない。


憶測で事件を語るのは好ましくないけど
本当に悲しい事件。

だからと言って
亡くなられたお子さんの未来を、握りつぶす行為は
許されるべきではない。

ご冥福をお祈りします
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by ellie6152 | 2008-09-23 09:30