海外生活21年。国際結婚19年。母親15年。西オーストラリア州のパースに8年。リンクフリーです。


by ellie6152
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カテゴリ:Health( 1 )

視力回復レーザー手術

昔はとても目が悪かった。
なぜ過去形かというと、13年位前にNZでレーザーによる視力回復手術を受けたからだ。

あの頃のNZはレーザー手術が大流行。
特にプライベートで加入していた保険が適応されたので(今はダメ)、私なども両目で自己負担分が実費の10%の2-3万円ですんだ記憶がある。
ベルトコンベイヤーのように、次々と眼科医が患者を捌いてゆくほどの大盛況、手術室大混雑状態。

日本もその後レーザー手術ブームが到来したようだが、やって良かったとシミジミ思える体験だ。

その頃は初期のレーザー技術だったので、麻酔液を点眼し目を固定、直接レーザーを目に当てるという方法だった。
その後目への負担を軽減するために、最初に角膜の表面を薄くペラリとスライスして、蓋のようにめくってからレーザーを当て、蓋を閉めるという風に変わった。
音で喩えるなら、「すぱっ、ぺらっ、びびっ、ぱたん」の四拍子。

わたしの場合は古い技術だったので、表面の角膜がレーザーにより火傷状態になるので、その傷が癒えるまでの数日間は暗闇の中で痛みと闘った。
昔は両目をいっぺんにすると社会生活に支障をきたすので(角膜表面の火傷の治りが遅いため)、片目づつ間隔をあけての施行だった。

その後の新しい技術の開発により、一度に両方の目に施行可能になったし、痛みも随分と軽減されたし、何よりも回復にかかる日数が大幅に減少したことは画期的な進歩だ。
これは7年前のNZでの話なので、今は違った技術が開発されているのかもしれない。


たしか中学生くらいから突然に視力が低下し、最初は眼鏡を作り、かけたり外したり・・・・。
そのうちどんどん悪くなり、結局高校生の時にはフルタイムでコンタクト着用。
裸眼で道を歩いてるとU字溝に落ちたり、外した眼鏡も手探りで探すほど悪かったのだ。
それが手術を受けて、裸眼で1.5まで回復!
コンタクトによる目の充血や、モノモライ、異物感に何といっても目にゴミの入った時の痛みなどの全ての煩わしさから解放され、ハッキリくっきりの新しい人生がスタートした。

わたしの体験談を聞いて、何人もの人たちがレーザー手術を受けたが、失敗した人は幸運にも誰もいなくて、受けた全員がその驚異の結果に大満足。
仕事の一環で医療通訳をしてくまなく見たが、ほんの20秒の施行で今までの苦労が無くなるって魔法のようだった。


現在のわたしの視力は、残念ながら運転する時や遠くを見る時に眼鏡が必要になるくらい落ちてきた。
とくに大学院時代の勉強で、目に負担を強いる結果となったのだと思う。


レーザー手術は一生ものではない。
要は視力を良かった時に「リセット」させることなのだそうだ。
だから目に悪影響の生活をしていれば、それなりに目は悪くなってゆくのである。
魔法の一生悪くならない目を与えられたのではないのだ。

レーザー手術自体何回でも可能なので、悪くなったらまた受ければよいのである。


結果に関しては個人差もあるし、失敗例も今のところ聞いたことはないが、無いとは言えないだろう。
それに歴史や臨床例がまだまだ少ないので、本当に安全かという疑問もある。

術後から13年。
わたしの場合は目のトラブルはそれ以来ピタリと無くなったし、コンタクトをしていた頃よりもずっと目の調子が良いことは事実だ。

目に毎日異物を入れ続けるか、手術を受けるか・・・・。
個人的な選択問題である。
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by ellie6152 | 2007-05-09 18:34 | Health