今日はオーストラリアデー
つまり、オーストラリアの建国記念日という日の祝日
今年はたまたま今日2009年1月26日が
チャイニーズ・ニューイヤーの旧正月と重なりました。
街にはオーストラリア国旗を飾った車が走り
今夜の花火見物の為の交通規制が始まり
人々はお祭り気分で渇いた喉にビールを流し込みながら
暗くなるのを待つ
イベント苦手で、人ごみ苦手な我が家の面々は
こういう賑やかな日は、自宅でひっそり静かに過ごします。
夕方には友人家族(オージー)と我が家で食事くらい。
気心が知れた仲なので、通常の夕飯にちょっと参加という形。
<本日のメニュー>
*野菜のラビオリ、トマトソース味
*サーモンと夏野菜のパイ包み焼き、グリーンピースソース
*餃子
*グリーンサラダ
*キャラメルバナナタルト
オーストラリアに住んで8年。
オーストラリアの国籍を持たないわたし達にとって
建国記念日を旗を振りお祝いするほどの無邪気さはなく
数少ない有り難い祝日を休息日にあてるだけ。
花火は自宅から少し離れた、小高い通りのてっ辺からでも
ちゃんと楽しめます。
アメリカ合衆国同様、多民族で形成されているオーストラリアも
人種や文化の違いを乗り越え、ひとつの国家を形成する上で
こういったお祝い気分で、国民としての団結心を確認し合う儀式は
定期的に必要なのかもしれません。
今晩のデザートの為に焼いたケーキです。
食べたかったレシピが無かったので勝手に創作。
覚え書きの為、残しておきます。
<キャラメルバナナタルト>
材料A (タルト生地)
減塩バター(室温) 60g
お砂糖(粉糖でも可)30g
卵黄(室温) 1こ
薄力粉 120g
バニラエッセンス 少量
1.バターとお砂糖を白っぽいクリーム状にして、卵黄を入れハンドミキサーで混ぜる。
2.薄力粉を少しずつ入れ軽く混ぜ一まとめにして、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。
材料B (キャラメルクリーム)
砂糖50g
生クリーム 50g
水 大さじ1
1.クリームは電子レンジで30秒ほど温めておく
2.砂糖と水を厚手の鍋に入れて煮溶かし、色付いたら温めたクリームを入れる。
材料C (焼きバナナ)
完熟バナナ3本(縦に二つに切る)
バター ひとかけら
レモン汁 少々
1.フライパンにバターを溶かし、レモン汁をふりかけバナナを入れ両面を焼く
2.容器に取り材料Cで作った半分のキャラメルソースを絡め冷ます
材料D (アーモンドクリーム)
室温無塩ター 50g
砂糖(粉糖でも可)10g *無くてもOK
室温 卵(全卵)1こ
アーモンドパウダー 60g
材料Bで作ったキャラメルソース 残り
1.バターと砂糖を白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜる
2.全卵を入れてふんわりしてくるまでハンドミキサーで混ぜる
3.冷めたキャラメルソースを少しずつ入れ混ぜる
4.アーモンドパウダーを入れて、サックリ(混ぜすぎないように)軽く混ぜる
仕上げ
1.冷蔵庫に入れておいた生地Aを麺棒で伸ばしてタルト型へ入れ
2.冷めたキャラメルバナナCを底に敷き
3.アーモンドクリームDを入れる
4.表面にスライスアーモンドまたはココナッツを散らしても可
5.180度のオーブンで40分ほどかけて焼き色を付ける。
6.取り出して冷まして、無糖ヨーグルトを添えて食べるとGoodです。
オージーの友人家族も今晩は、ちょっと花火を見に行くだけ。
夜の9時に始まります。
Happy Australia Day!