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海外生活21年。国際結婚19年。母親15年。西オーストラリア州のパースに8年。リンクフリーです。


by ellie6152
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オーストラリアデー


今日はオーストラリアデー

つまり、オーストラリアの建国記念日という日の祝日
オーストラリアデー_d0117077_2002999.jpg


今年はたまたま今日2009年1月26日が
チャイニーズ・ニューイヤーの旧正月と重なりました。

街にはオーストラリア国旗を飾った車が走り
今夜の花火見物の為の交通規制が始まり
人々はお祭り気分で渇いた喉にビールを流し込みながら
暗くなるのを待つ

オーストラリアデー_d0117077_2012249.jpg

イベント苦手で、人ごみ苦手な我が家の面々は
こういう賑やかな日は、自宅でひっそり静かに過ごします。
夕方には友人家族(オージー)と我が家で食事くらい。
気心が知れた仲なので、通常の夕飯にちょっと参加という形。

 <本日のメニュー>
*野菜のラビオリ、トマトソース味
*サーモンと夏野菜のパイ包み焼き、グリーンピースソース
*餃子
*グリーンサラダ
*キャラメルバナナタルト


オーストラリアに住んで8年。
オーストラリアの国籍を持たないわたし達にとって
建国記念日を旗を振りお祝いするほどの無邪気さはなく
数少ない有り難い祝日を休息日にあてるだけ。
花火は自宅から少し離れた、小高い通りのてっ辺からでも
ちゃんと楽しめます。

アメリカ合衆国同様、多民族で形成されているオーストラリアも
人種や文化の違いを乗り越え、ひとつの国家を形成する上で
こういったお祝い気分で、国民としての団結心を確認し合う儀式は
定期的に必要なのかもしれません。
オーストラリアデー_d0117077_2015914.jpg


今晩のデザートの為に焼いたケーキです。
オーストラリアデー_d0117077_19575050.jpg

食べたかったレシピが無かったので勝手に創作。
覚え書きの為、残しておきます。


<キャラメルバナナタルト>

材料A (タルト生地)
    減塩バター(室温) 60g
    お砂糖(粉糖でも可)30g
    卵黄(室温)    1こ
    薄力粉      120g  
    バニラエッセンス  少量

1.バターとお砂糖を白っぽいクリーム状にして、卵黄を入れハンドミキサーで混ぜる。
2.薄力粉を少しずつ入れ軽く混ぜ一まとめにして、ビニール袋に入れて冷蔵庫へ。

材料B (キャラメルクリーム)
    砂糖50g
    生クリーム 50g
    水 大さじ1

1.クリームは電子レンジで30秒ほど温めておく
2.砂糖と水を厚手の鍋に入れて煮溶かし、色付いたら温めたクリームを入れる。

材料C (焼きバナナ)
    完熟バナナ3本(縦に二つに切る)
    バター ひとかけら
    レモン汁 少々

1.フライパンにバターを溶かし、レモン汁をふりかけバナナを入れ両面を焼く
2.容器に取り材料Cで作った半分のキャラメルソースを絡め冷ます

材料D (アーモンドクリーム)

    室温無塩ター 50g
    砂糖(粉糖でも可)10g *無くてもOK
    室温 卵(全卵)1こ
    アーモンドパウダー 60g
    材料Bで作ったキャラメルソース 残り

1.バターと砂糖を白っぽくなるまでハンドミキサーで混ぜる
2.全卵を入れてふんわりしてくるまでハンドミキサーで混ぜる
3.冷めたキャラメルソースを少しずつ入れ混ぜる
4.アーモンドパウダーを入れて、サックリ(混ぜすぎないように)軽く混ぜる

仕上げ
   
1.冷蔵庫に入れておいた生地Aを麺棒で伸ばしてタルト型へ入れ
2.冷めたキャラメルバナナCを底に敷き
3.アーモンドクリームDを入れる
4.表面にスライスアーモンドまたはココナッツを散らしても可
5.180度のオーブンで40分ほどかけて焼き色を付ける。
6.取り出して冷まして、無糖ヨーグルトを添えて食べるとGoodです。

オージーの友人家族も今晩は、ちょっと花火を見に行くだけ。
夜の9時に始まります。

Happy Australia Day!


    
by ellie6152 | 2009-01-26 20:08 | オーストラリア